葉酸ってなに?
葉酸とは水溶性ビタミンの一種です。
1941年にホウレンソウから発見されて、ラテン語で葉っぱという意味のFOLIUMからFOLIC ACIDという名前になりました。
葉酸は主に緑黄色野菜、レバー、果物に配合されていますが、水溶性ビタミンであることから加熱などを行うと栄養素が下がります。
例で挙げるとホウレンソウのおひたしは生の状態と比較すると、葉酸の量は約半分まで下がります。
また長期間放置していると酸化によって栄養素が減っていきますので、できる限り新鮮な状態で食べたほうが良いです。
また、お酒と一緒に飲むと吸収率が低下します。
葉酸は主に妊娠中の胎児の細胞分裂を助ける効果があり、妊娠初期に1日400μg摂ることを厚生労働省から推奨されています。
それ以外にも葉酸が不足すると心臓病やガンのリスクが高まることから、女性だけでなく男性も摂る必要があります。
また男性の場合は健康面だけでなく精子の質を上げる効果もあるので、夫婦共に摂取することで妊娠率が上がります。